「基本」+「レーザー」+
「組織再生療法」
今までの治療で
よくならなかった方。
一度、ご相談ください。
今までの治療で
よくならなかった方。
一度、ご相談ください。
歯周病治療は、どの歯科医院でも行っています。
しかし、歯周病で悩まれている方は一向に減る気配はありません。
なぜでしょうか?
それは、治療をしても、再発を繰り返し、徐々に悪化しているためです。
基本的な治療内容はどの医院でも変わりませんが、その「精度」や「その他のプラスαの処置」は大きく違いがあり、それによって、治療結果が変わることがあります。
当院が行っている歯周病治療の「精度」と「プラスα」を5つの特徴にまとめましたのでご紹介します。
歯周病は「歯周病菌」が引き起こす病気です。
そのため、細菌の塊である「歯垢/歯石」をしっかり除去するのが基本処置となります。
しかし、目に見える細菌の塊(歯石など)は簡単に除去できますが、当然のことながら「目に見えない細菌」も存在し、 それもしっかり除去しなければ、再発の原因となります。
目に見えない細菌を効果的に除去するため当院では「レーザー」を活用します。
レーザーには次のような効用があります。
従来の歯周病治療では取り除くことが難しいとされていた歯周病が出す毒素(内毒素)の除去さえも、殺菌効果を持つ歯科用レーザーにとっては簡単です。また、治療と同時に患部への殺菌・消毒効果もありますので、治癒経過も非常に良好になります。
レーザーというと「痛い/怖い」というイメージがあるのですが、歯科用レーザーは痛みを感じることはありません。麻酔を利用せずに処置できることがほとんどです。
レーザーは外部からの殺菌ですが、身体の内部からの殺菌も可能です。
「ジスロマック」と呼ばれる薬を服用することで、歯周病菌を劇的に減らすことができます。
次の画像は投薬前と後の細菌数の変化となります。
当院では患者さんオリジナルの治療プログラムを立案します。
これを立案するためには「精度の高い検査」を行います。検査の一部をご紹介します。
患者さんの「唾液」を分析し、お口の状態、歯周病の状態を把握します。主に「唾液検査キット」「位相差顕微鏡」を利用します。
歯周病は「顎の骨を溶かす病気」でもあります。
骨の状態は外部からはしっかり把握できないため、CT撮影を行い、3次元的に骨の状態を診断します。
もうすでに歯がグラグラしている方もいらっしゃると思います。
これは、歯周病菌が顎の骨を溶かすことで、顎が歯を支えられなくなっている状態です。
このような状態まで進行すると「抜歯」を宣告されることが多くなります。
しかし、「歯周組織再生療法」を行うことで、抜歯せずに処置できるケースがあります。当院では「エムドゲイン療法(自費)」と「リグロス療法(保険)」の2つを使い分けます。どちらも顎の骨を再生させる治療法です。
歯周病は「生活習慣病」です。
つまり、生活習慣の乱れから、免疫力が低下し、歯周病菌が活発になり、歯周病が進行するという流れです。
そのため、いくら歯科医院で高度な治療をしたとしても、生活習慣が乱れたままでは、再発リスクが高まります。
それを防ぐため、当院では歯科衛生士「担当制」を採用しています。
簡単にお伝えすると、患者さんごとに担当の衛生士が決まっている制度で、これにより担当衛生士は患者さんのお口の状態だけでなく、生活習慣等もしっかり把握できるため、様々なアドバイスや、ちょっとしたお口の変化にも気づき適切なフォローが可能になります。
歯周病は「お口の中」だけの病気ではありません。
実は、次のような「全身疾患」にも影響を与えることが最近の研究ではわかってきました。
重度の歯周病の場合、軽度の人に比べ2年後に糖尿病が悪化している確率が5倍高くなります。
歯周病菌の作りだす物質が血液中に流れ動脈硬化を起こすのではないかと考えられており、心筋梗塞や狭心症を引き起こす原因となります。健康な人に比べ心臓病発症の危険率が2.8倍といわれています。
低体重児を出産した母親の方が歯周病が進行していたという報告があります。
また、妊娠中の歯周病をそのままにしておくと早産の確率が高まります。
他にも「ガン」「肺炎」「脳卒中」などとの関連性が指摘されています。
歯周病は、お口の中だけの病気ではないというのが専門家の共通認識です。「歯周病=歯を失う」という認識ではなく「歯周病=命にかかわる場合もある」という認識の転換が必要です。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。