1本~3本であれば
30分でオペが終了します
日本口腔インプラント学会
「専修医」が担当
- 「切らない/縫わない
/腫れない」インプラントも対応 - オペ日に噛める術式
「オールオン4」 - オペ回数を減らす
「抜歯即時荷重」
日本口腔インプラント学会
「専修医」が担当
当院でのインプラント治療は日本口腔インプラント学会専修医のドクターが担当します。担当ドクターの経歴をお伝えします。
当院が行うインプラント治療のテーマは「患者さんの負担を軽減させる」ことです。
それを達成させる工夫は様々ありますが、一番わかりやすいのが「術式(治療法)」です。具体的には下記の2つになります。
それぞれご紹介します。
インプラント治療は、何か大掛かりで怖いイメージがあるかと思います。
今では技術も進歩し、そのイメージを払しょくする治療法も登場しています。
その代表格は「フラップレスインプラント(切らない/縫わない/腫れない)」。
通常のインプラント治療では「歯肉を切開」する工程があるのですが、このフラップレスインプラントでは、「無切開(切らない)」で治療を行います。また切開しないため、縫合も不要ですし、治療後に腫れることもありません。
具体的には「歯肉パンチ」と呼ばれるもので、歯肉に必要最小限の穴をあけ、そこにインプラントを埋入する方法になります。
一般的な方法 | フラップレス | |
---|---|---|
歯茎の切開 | 必要 | 不要 |
処置後の縫合 | 必要 | 不要 |
痛み | ある | 少ない |
腫れ | ある | 少ない |
処置時間 | 比較的長い | 10分程度 |
インプラント埋入後、数か月の期間をおいてから上部構造(歯の部分)を取り付けるのが一般的です。そのため、一定期間、歯がない状態が続き、もちろん治療対象の部分では噛むことはできません。
しかし、このデメリットを解消できる治療法があります。
それは「オールオン4」と「抜歯即時荷重」という方法です。
オペ当日においしく食事をすることができます。
それぞれご紹介します。
All-on-4(オールオン4)とは、4本~6本のインプラントで人工歯を支える治療法です。この治療法も先ほどご説明した「フラップレス」で対応できるため、切らない/縫わない/腫れない治療の1つとなります。
総入れ歯の方や、歯がボロボロの方のインプラント治療を行う場合、通常は「失った歯の本数分」のインプラント埋入が必要でした。そうなると、治療費が高額になり、治療期間や患者さんの負担もかなり大きなものになります。
それを改善させたのが「オールオン4」です。
一般的な方法とオールオン4の違いを表にまとめてみました。
抜歯即時荷重とは、その名の通り、抜歯したと同時にインプラントを埋入し、上部構造(歯の部分)を設置する方法です。
これも「フラップレス」の一種のため、切らない/縫わない/腫れない治療が可能です。
通常は抜歯後、一定期間待った後で、インプラントを埋入するのですが、その場合、顎の骨が痩せてきてしまい、追加で骨造成を行う必要があるため、追加の費用負担や治療期間が延びることがあるのですが、それを回避できることも大きなメリットになります。
その他、皆さんにお伝えしたい当院のインプラント体制をご紹介します。
インプラントには様々なメーカーがあり、それぞれに特徴があります。
例えば、
そして、
つまり、どのメーカーを選択するかで、予後が異なります。
当院では主にスウェーデン製の「Astra Tech Implant(アストラテックインプラント)」を利用しています。
インプラントの周囲の骨吸収を起こさないインプラントとして、広く世界に認められ、世界シェアを誇るメーカーです。
世界シェアを持っているということは、それだけ世界のドクターに評価されているということでもあります。
その他、「オステムインプラント」を利用することもあります。
精密機器を活用することで、治療の精度が向上し、成功率も格段に高まります。
当院で利用している機器をご紹介します。
インプラントを成功させるために欠かせないのが精密な診査診断です。一般的に普及している2次元レントゲンでは十分な診断はできませんので、当院では3次元で撮影・診断ができるCTを導入しています。
CTデータを専用のシミュレーションソフトに反映させることで、どの部分に、どの長さ・太さのインプラントを、どのような角度で埋入すれば安全にインプラント治療ができるかを事前にシミュレーションできるツールになります。
オペ前に何度も検証し、一番理想の方法で治療できますので、確実性が大幅に向上します。
歯を失った際の選択肢は、インプラント以外にも、入れ歯やブリッジがあります。
当院ではインプラントだけを勧めることはしておりません。
患者さんの好みや経済的事情、そして何を重要視するかによって判断は変わるためです。
それぞれの特徴を包み隠さずお伝えし、最終的には患者さん自身に選択していただきます。
そのうえで、皆さんに1つお伝えしたいことがあります。
それは「インプラントにあって、他の治療法にはない特徴」です。
それは、インプラント治療は「他の健康な歯にダメージを与えない」ということです。
入れ歯やブリッジは「他の健康な歯を支え」にして安定させる治療なのですが、物を嚙むたびに、支えとなっている健康な歯が揺さぶられ、最終的にその歯もダメになってしまいます。
これを繰り返すと、最終的に支えとする歯もなくなり、総入れ歯になってしまう可能性があります。
しかしインプラントは天然歯と同様、顎の骨を支えとするので、上記のことは起きえません。
これが他の治療にはない、インプラントの圧倒的な特徴です。
しっかり噛めることや、見た目も重要ですが、「他の健康な歯にダメージを与えるか、与えないか」という視点も、判断基準の1つにしていただけたらと思います。
当院ではセカンドオピニオンも行っていますので、遠慮なくお問い合わせください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。